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週報2024/7/26  Vol.62 No.04

  • akiyoshinada
  • 2024年8月27日
  • 読了時間: 8分



2024-2025年度  Rotary Internationalのテーマ 「ロータリーのマジック 」

Stephanie A. Urchick  RI President  ( McMurray)

ステファニーA.アーチック RI会長 ( マクマリー)


例会日 : 毎週金曜日 12時30分~ 例会場 : 上郡町商工会館 2F 大会議室

事務局 : 上郡町商工会館内 TEL:0791-52-3710  FAX:0791-52-3833

会 長:髙見 一良  幹 事:名田 明良  会 報:西 威誠

点鐘・ソング  手に手つないで


来客・来訪会員紹介  なし


歓迎歌  なし


お祝い  深澤会員 喜寿お祝い



出席報告

​会員数

出席者数

MU 数

免除

欠席者数

出席率(%)

前々回修正出席率(%)

26

23

1

2

0

100

96.15









会長の時間

『土用』についてです。

そもそも、『土用』とは何でしょうか?これは『1年のうちの、ある期間をあらわす言葉』で、『立春』、『立夏』、『立秋』、『立冬』の前の、それぞれ約18日間のことを指しています。“約”と付いているのは、その年によって変わることがあるからです。土用は古代中国で生まれた、『五行説』という思想に由来しています。五行説とは、『自然界のすべてのものは、木、火、土、金、水(もく・か・ど・こん・すい)の5つの要素で成り立っている』という考え方です。この5つの要素を、春夏秋冬の4つの季節にあてはめたところ、春は『木』、夏は『火』、秋は『金』、冬は『水』となりました。そうなると、『土』が残ってしまいますよネ。そこで『土』を4つの季節に振り分けて、 それぞれの季節の終わりの約18日間を、『土用』と呼ぶようになりました。“土用=夏”というイメージがあるかと思いますが、実際は“1年間に4回”ということになります。

【感想】私もこれまでは“土用の丑の日にはウナギを食べる”という夏のイメージしかありませんでした。

『土用』とは、季節の変わり目である『立春』、『立夏』、『立秋』、『立冬』の前のそれぞれ約18日間を指しています。

今年2024年の『冬の土用』と『春の土用』は過ぎてしまいましたので『夏の土用』と『秋の土用』がいつなのでしょうか?

今年の『立秋』は8月7日ですので、『夏の土用』は7月19日から8月6日になります。そして、今年の『立冬』は11月7日ですので、『秋の土用』は10月20日から11月6日になります。 

また古くからの言い伝えで、“土用の期間中にやってはいけないこと”というのがあるそうなんですが、例えば土いじりや草むしり、家を建てるといった“土に関すること”です。これは土用の期間中は、土の神様が土の中にいらっしゃるので、土をいじられることを嫌がっているから・・・だそうです。でも、この言い伝えは、土用の頃は季節の変わり目で、屋外で土に関する作業をすると、体調を崩しやすい・・という先人の教えでもあるそうです。逆に“やってイイこと”に、『衣類などの陰干し』などがあります。これは『夏の土用』の頃は、梅雨明けしていることが多いので、モノを干すのに適しているからだそうです。

昔の暦では、日にちを十二支で表していました。

十二支は子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)の順番ですが、『丑の日』もその1つです。この中で、“土用の期間にある丑の日”のことを、『土用の丑の日』といいます。土用が約18日間あるのに対して、十二支は12ですから、1つの土用の期間中に『土用の丑の日』が2回あるケースがあります。例えば、今年2024年の『土用の丑の日』は、1月26日、4月19日、5月1日、7月24日、8月5日、そして10月28日の6回あります。このうち夏の『土用の丑の日』は、2回あります。今年の『夏の土用の丑の日』は、1回目が7月23日で、2回目が8月4日ですが、この土用の期間中に2回目の丑の日が巡ってくることを『二の丑(にのうし)』といいます。この二の丑が発生する確率は6割くらいだそうです。

この『土用の丑の日』も土用と同じように、その年によって日付が変わっていきます。 今までの話でわかりますよね。 

4つの季節にそれぞれある『土用』の中で、『夏の土用の丑の日』には、“ウナギを食べる風習”があります。先週、お話しした中にありましたので覚えていますよね!その理由ですが、諸説あります。先週お話しました『夏の暑さを乗り切るため』です。『夏の土用の丑の日』の頃は、暑さが厳しいです。近年は異常なあつさですが。そこで、古くから栄養が豊富なことで知られていたウナギを食べで、体調管理に努めましょう!という考えから始まったとする説です。

続いて、これは先週無かった話ですが、『江戸時代の蘭学者・平賀源内さんが広めたとする説』です。あるウナギ屋さんのご主人が、夏場にウナギが売れなくて困っていました。そこで知人の平賀源内さんに相談したところ、“『本日、土用丑の日』と書いた貼り紙を、お店に貼り出すように“とアドバイスされました。早速やってみたところ大繁盛し、その話を聞いた他のウナギ屋さんも始めるようになったことで、次第に『土用の丑の日にウナギを食べる風習』が定着したといわれています。実は古くから、『夏の土用の期間中に、名前に“う”の付くものを食べると、夏バテしない』という言い伝えがあったそうです。

“『う』の付く食べ物”というのは、例えば『梅干し』や『うどん』、『ウリ』などです。平賀源内さんはそれを参考にして、『ウナギ』を勧めたのでは・・・ともいわれています。【感想】“う”のつく食べ物・・・それこそ、牛とかもイイのかもしれませんね、卯の花とか、ういろうとか。うのつく美味しい物を見つけて食べてください。

『夏の土用の丑の日』に食べるものとして、ウナギが有名ですが、実は他にもあるそうです。例えば『土用しじみ』です。しじみには夏と冬の2回、旬があって、この時期のしじみは特に栄養価が高いといわれています。

実際、古くから『土用しじみはお腹の薬』といわれ、胃腸を整え、夏バテ防止に役立つことで知られていたそうです。他にも、『土用餅』というのがあります。これは“夏の土用の頃についたお餅”のことで、『土用入りの日に土用餅を食べると、暑気あたりしない』と言い伝えられています。さらに江戸時代の中頃からは、土用餅を小豆の餡で包んだ『あんころ餅』を食べるようになったそうです。古くから“小豆の赤い色は邪気を祓う”といわれていて、“小豆の餡の土用餅を食べることで、暑さに負けず、無病息災で過ごせる“と信じられているそうです。他にも、“土用の頃に産み落とされた卵”は『土用卵』と呼ばれ、“精がつく食べ物”として、土用の頃に食べると良いといわれているそうです。ウナギもそうですが、土用しじみも土用餅も土用卵も、食が細くなりがちな、暑い夏の時期を乗り切るための、先人の知恵と考えられています。

幹事報告

〇西海会員の入会歓迎会の出欠表を回覧しますのでご記入お願い致します。

〇西播第2グループの会員名簿の確認をお願い致します。

〇例会終了後、臨時理事会を開催しますので理事の方は宜しくお願いします。

 

各委員会報告

 なし

審議事項

 なし

本日のプログラム

活動方針


〇ロータリー情報委員会  箸蔵委員長

SAA、プログラム委員会と連携をとりながら、会員にロータリー情報を提供する。ロータリーを説くもの、例えば、ロータリー百話(会員の皆さんには配布済み)を活用し、クラブ会員研修を実施する。

新会員には、入会後、必要な情報提供を行う。

 

〇米山記念奨学会  宮本委員長

米山奨学生は日本最大級の奨学生数をほこり、累計で24,136人、133の国と地域、2024学年度の暫定人数は932人、51の国と地域の奨学生となっております。

 

 米山記念奨学事業は米山梅吉氏が第2次世界大戦後「日本が生きる道は平和しかない。一人でも多くの留学生を日本に迎え入れ、信頼関係を築いていこう」と始められた事業です。

 この様な平和貢献事業ともいえる米山奨学制度ですが、奨学生の出身国の40%が中国という国籍割合に偏りがあるなど課題はあります。

これは米山事業が発足した当時と国際情勢も変わってきたなどより改定していく必要があると思います。ただこの国際情勢が不安定で緊張状態が続く中、平和を目指す米山事業は重要性を増しております。

皆様の御理解、御協力が必要です。どうぞ宜しく御寄付の程お願い申し上げます。

 

〇ロータリー財団委員会   田村委員長

昨年度に引き続き、今年度も地区の目標が以下のように決められています。

・年次基金寄付:1名あたり160ドル

・ポリオプラスへの寄付:1名あたり40ドル

・ベネファクターまたは遺贈友の会10名増

という内容です。最近の円高で、実質の目標額も上がっていますが、無理のない範囲で皆様にご協力いただけたらと思っています。皆様の寄付によって、ポリオ根絶のための活動などが支えられています。また、地区補助金となって地区に戻ってきて、地区内での社会貢献活動にも活用されますので、当クラブでの地区補助金プロジェクトも計画できるようであれば、なお良いと思っています。

ロータリー財団月間の中で、財団のことを改めて学べるような機会を作れたらとも考えています。

以上の目標が達成できるよう、皆様の財団へのご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

 

〇親睦活動委員会   塚崎委員長

25年ぶり親睦委員長です。

本年度は、以下の通り、例年の事業に加えて久々の会員家族旅行を楽しみたいと思います。

①   新入会員歓迎会

②   親睦ゴルフ大会

③   会員家族バス旅行

④   クリスマス家族例会(夜間例会)

⑤   花見例会

⑥   親睦鉄道旅行(最終例会)

⑦   その他

親睦は、「明るく、楽しく、おもしろく」  皆さんのご参加お待ちしています。


ニコニコ箱・親睦箱

髙見会長・・・パリオリンピックが始まりますね。日本選手頑張れ。

名田幹事・・・例会に寄せて。

小林会員・・・例会に寄せて。

村山会員・・・雹被害のカーポートの修理がようやく終わりました。暑い日中の作業に頭が下がる思いです。

池田会員・・・例会に寄せて。

岡本会員・・・暑くて頭が回りません。来週は技能実習生の試験引率がありお休み致します。

田村会員・・・ひたすら暑い。とけそうです。

井口会員・・・毎日暑いですね。

辻 会員・・・体調に気を付けましょう。

江見会員・・・週明け孫9人来る予定。当分大変です。

宮本会員・・・いよいよオリンピックですね。

塚崎会員・・・祝! パリオリンピック開幕。頑張れ日本。

朝来会員・・・辻さん、たくさんの鰻有難うございました。

深澤会員・・・新年度になり何回かの欠席すみませんでした。77歳になっても元気です。まだまだ青春します。古くなりましたが誕生祝い有難うございました。

箸蔵会員・・・何とか滑り込みました。ロータリー情報担当します。宜しくお願いします。

寺本会員・・・例会に寄せて。

 

ニコニコ箱     7,000円

親 睦 箱    12,000円

合   計    19,000円

 
 
 

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