週報2024/8/23 Vol.62 No.07
- kinkinousan24
- 2024年10月2日
- 読了時間: 9分

2024-2025年度 Rotary Internationalのテーマ 「ロータリーのマジック 」
Stephanie A. Urchick RI President ( McMurray)
ステファニーA.アーチック RI会長 ( マクマリー)
例会日 : 毎週金曜日 12時30分~ 例会場 : 上郡町商工会館 2F 大会議室
事務局 : 上郡町商工会館内 TEL:0791-52-3710 FAX:0791-52-3833
会 長:髙見 一良 幹 事:名田 明良 会 報:西 威誠
点鐘・ソング
我らの生業
来客・来訪会員紹介
なし
歓迎歌
なし
お祝い
なし
出席報告
会員数 | 出席者数 | MU 数 | 免除 | 欠席者数 | 出席率(%) | 前々回修正出席率(%) |
26 | 17 | 5 | 2 | 2 | 92.3 | 96.15 |
会長の時間
『水筒の歴史』
水は私たち人間を始め、この地球で生活する生き物たちにとって必要不可欠なものです。すべての生命を支える、まさに“命の水”です。そして、はるか昔から人々は“水をたくわえておくための道具や器“を作りだしてきました。その中でも“水を運び、飲む道具”として発展したのが、水筒です。水筒の歴史はとても古く、紀元前3000年頃、中国やヨーロッパでは、加工した動物の皮を縫い合わせて、袋状にしたものに水を入れて持ち歩いていたそうです。その一方で、“天然の容器”として重宝されたのが、ウリ科の植物の『ひょうたん』です。ひょうたんの実は独特なユニークな形をしていますが、中身を取り除いて乾燥させたものを、水を入れる容器として使っていたそうです。ひょうたんは熱帯アフリカが原産といわれていますが、古くから世界各地で存在していて、日本にも縄文時代の初めには伝わっていたそうです。また当時、東アジアでよく利用されていたのが、竹で作った『竹筒』で、日本でも使われるようになりました。特に日本の竹は小ぶりで、持ち運びにちょうど良かったので、水筒として最適だったそうです。日本では古くから、ひょうたんや竹で作られた水筒が長い間使われていました。その後、1897年(明治30年)頃に登場したのが、『アルミ製の水筒』です。この水筒は軍事工場で作られていたそうで、“軽くて丈夫”なこの水筒は、軍人さんにとって必需品で、戦地ではまさに“命を支える道具”だったそうです。そんな水筒ですが、昭和の戦後の時代になると大きく進化し、『プラスチック製』や『ステンレス製』など様々な水筒が登場しました。そして、水筒の歴史に大きな影響を与えたのが、“魔法びんの水筒”の誕生です。1904年(明治37年)、ドイツのガラス職人、ラインホルト・ブルガーが、世界初となる『ガラス製の魔法びん』の生産を始めました。その際、ブルガーが設立した会社が『THERMOS(テルモス)』で、ギリシャ語で『熱』という意味です。この『THERMOS』を英語読みしたのが『サーモス』で、これをのちに会社の名前にしたのが、『ステンレス製の魔法びん』などでおなじみの『サーモス株式会社』です。
魔法びんは日本には1907年に初めて輸入され、そこから日本でも魔法びんの歴史が始まり、やがて水筒としても活用されるようになっていきます。
明治の終わり頃、ドイツから『ガラス製の魔法びん』が輸入され、その後、昭和30年代になると、水筒として活用されるようになりました。ところがガラスですので、倒したり落としたりすると割れてしまう・・・という最大の欠点がありました。そこで1978年(昭和53年)、現在の『日本酸素ホールディングス』が世界で初めてとなる“ガラスを使わないステンレス製の魔法びん”を発明し、携帯用の『アクト・ステンレスポット』を発売しました。この『日本酸素ホールディングス』のブランド名が『サーモス』で、ホールディングスの会社の名前にもなっています。“振動などにも強い”ということで、ドライブやツーリングなどアウトドア派に支持され、1982年にはお子さま向け用の『シャトルミニ』が登場し、遠足や運動会で使われるようになりました。
さらに1986年には、スリムタイプの『シャトルタウン』が発売されました。
他にも『象印マホービン株式会社』など、様々な企業が『ステンレス製の魔法びんの水筒』の開発に乗り出し、水筒はどんどん進化をしていきます。
そしてペットボトルのように、直接クチをつけて飲むことができる”ワンタッチ・オープン”のスタイルの水筒が誕生しました。それによって、”家族で使うもの”のイメージが強かった水筒は、”個人で使うもの”に変わっていきました。
2000年以降になると、『エコ』など“環境に対する意識”が強まっていきました。
そして、“マイボトルを持ち歩くのは、エコでスマート”というイメージが広がっていく中、水筒への意識も変わっていきました。また温暖化が進み、夏の暑さが年々、厳しくなる中、熱中症を防ぐために、“水分のこまめな補給”が求められ、水筒の重要性が見直されるようになりました。このように、今では生活に欠かせないモノのひとつになった水筒ですが、日々のお手入れが大切です。
特に“直接クチにつけるタイプ”の水筒は、より一層、清潔に保つことが求められています。お手入れの際には、説明書で注意点などご確認ください。
洗う時、水筒の栓やパッキンを取り外して洗いますが、洗ったあと、うっかりパッキンを付け忘れてしまったり、ちゃんと付けたはずがズレてしまっていて、
水漏れしてしまった・・・ということもあります。私も子供が小さかったころ、朝、水筒のパッキンが無く、洗った後どこに置いたの!と何度か叱られました。またご家族がそれぞれ“マイボトル”をお持ちの場合、洗ったあと、“どれがどのパッキンだっけ?”って迷うこともあります。そこで登場したのが、栓とパッキンが一体化になった象印マホービンの『シームレスせんボトル』です。分解しなくても洗えるため、お手入れが簡単になったそうです。水筒は、まだまだ進化を続けています。魔法びんの水筒の中には、『保冷と保温と両方OK』のものと『保冷専用』のものがあります。どちらも中身の構造は同じはずなのに、どうして?と思いますよ。 その理由ですが、“水筒のタイプによる違い”だそうです。例えば、直接クチをつけて飲む“直飲みタイプ”の水筒の場合、熱い飲み物を入れると、飲む時に、熱い状態のままクチに入ってくることになります。そうなると、ヤケドの危険がありますよ。お子さんの場合は特に危険です。そのため、“直飲みタイプ”の場合、『保冷専用』としているそうです。熱い飲み物を入れても、水筒が壊れるわけではないそうですが、飲む時のヤケドの危険性を考えて、『保冷用』と表示しているそうです。それに対して、『保温・保冷両方OK』の場合、必ずコップが付いているそうです。そして、冷たいものを飲む時は直飲みしても、熱いものの時は、必ずコップに移し替えてから飲むことを呼びかけているそうです。水筒はとっても便利ですが、“正しい使い方”をして、そして“長時間、飲み物を入れておかない”、“こまめにお手入れをする”というのが大切だそうです。皆さまどうぞ、中身の温度にはくれぐれも気をつけて、水筒を使ってください。それを考えたら、今の水筒は丈夫で、本当に進化しています。感謝して日々、ゴルフの時などに使っていきたいと思います。
幹事報告
〇ガバナー事務所より
1.2024-25年度公式訪問のご連絡 ⇒ 2024年10月11日 金曜日
2.地区補助金プロジェクト見学訪問のご案内
3.第41回RYLAセミナー報告書
4.第53回ロータリー研究会のご案内
〇龍野RC様より週報(No3158-3162)・赤穂RC様より週報(No3394-3398)
〇兵庫さい帯血バンクハートフルコンサートのご案内
〇上郡町交通安全対策委員会より秋の全国交通安全運動行事予定について
当クラブ立ち当番 ⇒ 9月27日 金曜日
〇会場準備当番表を配布していますのでご協力宜しくお願いします。
各委員会報告
ガバナー補佐指名委員会
当クラブから選出の次期ガバナー補佐を箸蔵会員が快く引き受けて下さいましたので、皆様にご報告します。箸蔵会員、次年度宜しくお願い致します。
プログラム委員会
次週のプログラムは、会員スピーチで深澤会員にお願いしております。又5週目ですのでミリオンダラーでもありますのでお知らせ致します。
審議事項
なし
本8月会員維持増強月間スピーチ 井口増強委員長
第2680地区の会員数は1998年6月の4152人から年々減少して2024年4月末では2525人となっています。特に入会5年未満の退会者が多いようです。入会歴5年未満の会員を対象に調査しデータをまとめると「奉仕活動が少ない」「貴重な時間を使ったわりに内容が薄い」「例会が本業と重なって出席できない」「会費や寄付が負担」との回答がありました。又新会員を勧誘して断られた際の理由を集計すると「日中は忙しい」「例会への参加が難しい」などの仕事上の都合、「会費が高い」「食事は不要」「目的が不明瞭」「組織が強制的」といった運営に関わるものが目立ちました。会員増強や維持のためには当クラブにおける平等・公平の精神を入会時に説明する事、同じ会費を払い平等な権利を持ち在籍年数や役職による格差が発生しないよう規定しそれらが守られるようにしたい。クラブライフを楽しむ能力を備えている人ならどなたでも歓迎。クラブは仕事以外の社交場なので得意分野で奉仕を実践し楽しい人生を送りましょう。
他クラブへの積極的なメークアップや懇親会を企画する認知度も信用度も一部では知られていないところもあるので活動実績を積み上げていく。当クラブは若い会員が多いので体力や機動力、創造性を兼ね備えた良いクラブと思いますのでそれを生かした活動をする。ロータリーに関する以外のテーマでも講演会を開催し会員以外にも参加してもらうなど色々なアイデアを出し合い時代に即した例会を行わなければ会員増強や維持がますます困難になると思われます。ロータリーも発想の転機をして原点に返り質の低下を伴うがむしゃらな会員増強ばかりを強調しないでクラブの親睦充実の強化を最重点とすれば世間もロータリーの良さを認識して自然に入会者も増加してくると思います。ロータリーの認知度を高める方法として地区のHPやFacebookを活用してロータリー活動をアピールして下さい。会員たる誇りとしてシンボルやバッチの着用です。みなさんつけてますか?
以前に会員皆さんに1名の入会候補者の提出依頼をしましたが、提出されているのは3名だけです。皆さんご提出お願いします。提出された候補者リストを会員増強員会で共有し継続的に声掛けをしていきたいと思います。ご協力よろしくお願いします。
ニコニコ箱・親睦箱
髙見会長・・・久し振りの例会ですが今日も宜しくお願いします。
池田会員・・・井口さん、スピーチ宜しくお願いします。
岡本会員・・・来客のため途中で失礼いたします。
辻 会員・・・箸蔵会員有難うございました。
田村会員・・・お盆も明けたというのに何なのでしょう。この暑さは・・。暑くて参ってしまいます
朝来会員・・・明日娘の最後の陸上の大会です。砲丸投げとやり投げです。暑いけど頑張ってほしいです。
江見会員・・・例会に寄せて。毎日暑いです。
塚崎会員・・・12/8の日曜日さようマラソン開催決定。私と一緒に走りませんか?
村山会員・・・例会に寄せて。
井口会員・・・今日は増強委員会のスピーチです。宜しくお願いします。
小林会員・・・今度は佐用店がコロナまん延で大澤さんに急遽支援廻ってもらっています。
すみません。
大岩会員・・・箸蔵会員、有難うございました。
箸蔵会員・・・台風の動きが心配ですが、来週は東京国立博物館で神護寺展を見る予定です。
寺本会員・・・井口会員スピーチ宜しくお願いします。
ニコニコ箱 6,000円
親 睦 箱 9,000円
合 計 15,000円
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